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貫流【カンリュウ】

デジタル大辞泉

かん‐りゅう〔クワンリウ〕【貫流】
[名](スル)川などが貫いて流れること。「平野の中央を貫流する

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

かんりゅう【貫流】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

貫流
かんりゅう

近世尾張(おわり)藩で行われた槍術(そうじゅつ)の一流派、伊東流管槍(くだやり)の分かれ。流祖は尾張藩士津田権之丞信之(ごんのじょうのぶゆき)(1655―98)。尾張貫流、津田流ともいう。信之は馬廻役(うままわりやく)津田太郎左衛門の次子で、幼時より武術を好み、初め槍を伊東流虎尾孫兵衛三安(みつやす)の門人轟勘兵衛(とどろきかんべえ)に学び、勘兵衛の尾張退去後は佐分利吉兵衛忠村(さぶりきちべえただむら)に従い、1670年(寛文10)16歳で免許を得た。その後も工夫鍛練を続け、ついに横手長短すべて一貫の理を自得し、管(くだ)に活機の妙のあることを悟り、新しく一流を立てて貫流と称した。92年(元禄5)38歳のとき槍奉行(ぶぎょう)に進み、300石を領した。98年7月没、44歳。その子権之丞親信(ちかのぶ)のとき、藩主徳川吉通(よしみち)の指南役となり、藩中に広く行われたが、みだりに他藩の士に教えることを禁じたので「御留(おとめ)流」とも称され、宗家歴代権之丞もこれをよく守り、幕末に及んだ。

[渡邉一郎]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

かん‐りゅう クヮンリウ【貫流】
〘名〙
① 川などがある土地をつらぬいて流れること。
※現代文明を評し、当来の新文明を卜す(1915)〈中沢臨川〉八「これぞ生命の奥底を貫流する川である」
② 比喩的に、精神・感情・特徴などがある物事に一貫して見られること。
※想実論(1890)〈石橋忍月〉七「不朽の真理をして全篇に貫流せしむること能はず」

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