●資料保存【しりょうほぞん】
図書館情報学用語辞典 第5版
資料保存
図書館資料や文書館資料の現在と将来の利用を保証するため,元の形態のまま,あるいは利用可能性を高めるためにメディアの変換を行うなどして,維持を図ること.具体的には,資料の収集から廃棄までの一貫した基準や方針を設け,環境整備,資料利用上の注意,メディア変換,書庫スペースの確保,災害対策,他の図書館との協力,職員の研修を行うことを含む.資料保護や修復,メディア変換を包括する概念である.
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出典:図書館情報学用語辞典 第4版
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