@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

資格任用制【しかくにんようせい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

資格任用制
しかくにんようせい
merit system
公務員の任用を専門能力に基づいて行う方法をいう。イギリスでは 1855年資格任用制が法制化された。アメリカでも 19世紀の後半,金権政治や情実主義が支配し (→猟官制 ) ,公職の政治的任命が腐敗と非能率とを生み出した。そこで行政の専門性と継続性とを確保するために 83年,公務員法を制定し,人事委員会を創設するとともに公開競争試験を実施することになった。日本も第2次世界大戦以前から試験任用制をとっていたが,身分制的色彩が濃厚であった。戦後になって,アメリカ流の改革が導入され,国家 (地方) 公務員法が制定され,人事院 (委員会) が設置された。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

知恵蔵

資格任用制
一般職公務員の任用は、専門的知識などについて客観的な試験を経るか、あるいは業績の判断によって行われる。このような任用制度を資格任用制という。行政の複雑化と専門化に能率的に対処し、公務員任用の公正さを確保するために工夫された。その先駆けとなったのは、1853年のノースコード・トレヴェリアン報告を受けた英国の公務員制度改革、ならびに1883年の米国の連邦公務員法の制定である。日本の国家公務員の採用は、人事院の実施する試験によることを基本としているが、小泉政権の下の公務員制度改革では、各行政機関による試験が企図されている。
(新藤宗幸 千葉大学法経学部教授 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

しかく‐にんようせい【資格任用制】
一定の資格を有するだけを任用する制度。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

しかくにんようせい【資格任用制】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

資格任用制」の用語解説はコトバンクが提供しています。

資格任用制の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation