●賽銭【さいせん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
賽銭
さいせん
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デジタル大辞泉
さい‐せん【×賽銭】
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世界大百科事典 第2版
さいせん【賽銭】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
賽銭
さいせん
神仏への祈願が成就(じょうじゅ)したことの報賽(お礼)のしるしとして奉る銭貨をいう。いまは、社寺へ参拝して祈願崇敬の心の表れとして奉る金銭をもいう。社寺の恒例の神事・仏事に捧(ささ)げる供物(くもつ)とは異なり、個人的な随時の参拝を目的とした際の神供である。古くは銭貨ではなく紙に洗米(せんまい)を包んで献ずるオヒネリとか、米を散(ま)く散米(さんまい)の形から、庶民生活に貨幣経済が広まり、また室町時代以降に庶民の他の土地への社寺参詣(さんけい)の盛行に伴って、銭に移行した。本来は、供物としての幣帛(へいはく)の意味と、個人の罪穢(ざいえ)を祓(はら)い清める科料の意義も込められていた。また近年では、外国人による賽銭も増加し、明治神宮では約800種のコインが捧げられている。
[牟禮 仁]
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精選版 日本国語大辞典
さい‐せん【賽銭】
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