@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

走鳥類【そうちょうるい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

走鳥類
そうちょうるい
Ratitae; ratites
ダチョウ目,レア目,ヒクイドリ目,キーウィ目と,絶滅したモア目,エピオルニス目などに属する総称。これらはキーウィ目の鳥を除き非常に大型で,すべての目(もく)の鳥は退化して飛ぶことはできず,地上で生活している。翼の退化に伴い大きな飛翔筋を支えていた胸骨竜骨突起も縮小して痕跡的にしかないため,平胸類とも呼ばれる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

そうちょう‐るい〔ソウテウ‐〕【走鳥類】
飛翔(ひしょう)力がない代わりに走ることの得意な大形の鳥類ダチョウレアヒクイドリキウイなど。走禽(そうきん)類。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

そうちょうるい【走鳥類】
鳥綱ダチョウ目の別称。アフリカ産のダチョウ科,南アメリカ産のレア科,ニューギニアとオーストラリア産のヒクイドリ科,オーストラリア産のエミュー科およびニュージーランド産のキウィ科がある。いずれの科も小さく,1~3種からなる。翼は退化して飛べず完全な地上性。脚は長くがんじょうで,趾は多くの鳥が4本あるのに対して2本(ダチョウ科)または3本。【竹下 信雄】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

走鳥類
そうちょうるい
ratites

鳥綱ダチョウ目に属する鳥の総称。走禽(そうきん)類ともいう。ダチョウ、レア、ヒクイドリ、エミュー、モア、エピオルニス、キーウィなどが含まれる。この仲間はすべて地上生で、飛ぶことはできず、キーウィを除いてみな巨大な鳥である。共通の特徴の一つは、胸骨に竜骨突起のないことで、このためかつては平胸(へいきょう)類Ratitaeとよばれていた。しかし、竜骨突起の有無は系統学上それほど重要なことではなく、走鳥類は、竜骨突起のあるシギダチョウ類と比較的類縁が近いとされている。また、走鳥類が飛べないのは、かならずしも原始的なためではなく、地上生活に適応して翼や胸筋が退化したためであると考えられている。

[森岡弘之]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

そうちょう‐るい ソウテウ‥【走鳥類】
〘名〙 中形から大形で、無飛力の鳥類。鳥綱ダチョウ目に属する。ダチョウ・ヒクイドリ・エミュー・キウイ・レアなどで、骨格や羽毛に特殊な点があるためにひとまとめにされるが、相互の類縁関係は疑問視されている。また、この類が原始的な鳥類だとする考えは、ほぼ否定され、ふつうの鳥から飛翔力が退化して走行に適応したものとみられている。走禽(そうきん)。走禽類。平胸類。扁胸類。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

走鳥類」の用語解説はコトバンクが提供しています。

走鳥類の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation