@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

足摺岬【あしずりみさき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

足摺岬
あしずりみさき
古くは蹉だ岬,足摺崎とも呼ばれた。高知県南西部,四国最南端の土佐清水市に属する。東の室戸岬とともに土佐湾をいだき,海岸段丘発達をみる。岬の先端部は花崗岩から成る高さ 80mほどの海食崖で,ここにある灯台は国内最大級の1つ。付近に亜熱帯性植物の繁茂する南国的雄大な景観がみられる。足摺宇和海国立公園の中心地の1つ。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

あしずり‐みさき【足摺岬】
高知県南西部、四国最南端の岬。突端には四国八十八箇所第38番の金剛福寺がある。蹉跎(さだ)岬。
田宮虎彦短編小説。昭和24年(1949)「人間」誌に発表。自殺志願の青年が岬を訪れるところから始まる物語。同作を表題作とする作品集は昭和27年(1952)刊行。また、本作および「絵本」などをもとにした映画作品は、新藤兼人脚色、吉村公三郎監督で昭和29年(1954)公開。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラス

足摺岬
1954年公開の日本映画。監督:吉村公三郎、原作:田宮虎彦による同名小説、脚色:新藤兼人、撮影:宮島義勇。出演:木村功、津島恵子、砂川啓介、信欣三、内藤武敏、斎藤雄一ほか。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

あしずりみさき【足摺岬】
高知県南西端の足摺半島先端の岬。土佐清水市に属し,室戸岬と相対して土佐湾をいだく。蹉跎岬,足摺崎とも呼ばれてきたが,田宮虎彦の同名の小説(1949)の影響もあって足摺岬の呼称が一般化した。岬一帯は花コウ岩からなり,3段の海岸段丘が発達して岬端は約80mの海食崖をなし,下部には海食洞もみられる。植生はトベラ,ハマヒサカキ,ヤブツバキなどの常緑広葉樹のほか,リュビンタイやクワズイモなどの草本,ビロウやアコウなどの亜熱帯植物の自生もみられる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

足摺岬
あしずりみさき

高知県土佐湾西端の岬で、東の室戸(むろと)岬と対峙(たいじ)する。土佐清水(とさしみず)市にあり、四国最南端の岬。古くは蹉跎(さだ)岬とも書いた。「サダ」の地名は九州、四国、伊豆七島など各地にも多くの例がみられ、「サ」は先を、「ダ」は場所をさすとの説もある。また、岬を崎と慣用した時期もあったが、現在は足摺岬が慣用される。付近は3段の段丘面をもつ隆起海岸で、岬端は80メートルほどの花崗(かこう)岩海食断崖(だんがい)となり、海食洞(どう)も多くみられる。段丘上の傾斜面は、ウバメガシ、トベラ、ハマサカキ、タブノキ、ツバキ、スダジイなどの常緑照葉樹を主とした天然の樹海をなし、ビロウ、アコウ、クワズイモなどの亜熱帯植物が南国的な岬景観を強調している。かつては灯台と四国霊場38番札所の金剛福(こんごうふく)寺が所在するのみであったが、第二次世界大戦後、観光地化に応じて、展望台、ツバキのトンネルの遊歩道なども整備され、旅館、ホテルの集積もみた。

 付近の段丘面は畑地に利用され、ツバキの防風垣をもつ集落が立地している。付近の海中には碆(ばえ)(岩礁)も多く、古来カツオなどの好漁場。足摺宇和海国立公園の中核拠点で、足摺スカイラインが通じる。

[大脇保彦]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

事典 日本の地域遺産

足摺岬
(高知県土佐清水市足摺岬)
美しき日本―いちどは訪れたい日本の観光遺産指定の地域遺産。

出典:日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

あしずり‐みさき【足摺岬】
高知県南西部、四国最南端の岬。足摺宇和海国立公園の代表的な景勝地で、四国八八か所第三八番札所金剛福寺がある。足摺崎。蹉跎(さだ)岬。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

足摺岬」の用語解説はコトバンクが提供しています。

足摺岬の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation