●跡【アト】
デジタル大辞泉
あと【跡/痕/×迹/×址】
1 何かが通っていったしるし。「靴の―」「船の通った―」「頰(ほお)を伝う涙の―」「犯人の―を追う」
2 (傷には多く「痕」と書く)以前に何かが行われたしるし。痕跡。形跡。「消しゴムで消した―」「手術の―」「苦心の―が見受けられる」「水茎(みずくき)の―」
3 (建築物には多く「址」と書く)以前に何かが存在したしるし。「太古の海の―」「寺院の―」
4 家の跡目。家督。「父の―を継ぐ」
5 先人の手本。先例。「古人の―にならう」
6 足のあたり。足もと。
「太神宮の御方を、御―にせさせ給ふこと、いかが」〈徒然・一三三〉
[下接語]足跡・雨跡・家跡・窯(かま)跡・刈り跡・傷痕・靴跡・城跡・剃(そ)り跡・爪痕(つめあと)・鳥の跡・波跡・食(は)み跡・人跡・筆の跡・船(ふな)跡・水茎の跡・焼け跡
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せき【跡】[漢字項目]

1 足あと。「人跡・足跡・追跡」
2 物事の行われたあとかた。「遺跡・奇跡・軌跡・旧跡・行跡・形跡・痕跡(こんせき)・史跡・事跡・手跡・証跡・戦跡・筆跡・墨跡」
3 あとめ。「名跡(みょうせき)・門跡(もんぜき)」
[補説]「迹」「蹟」と通用。

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と【▽跡】
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世界大百科事典 第2版
あと【跡】
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精選版 日本国語大辞典
あと【跡】
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せき【跡】
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