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軍扇【グンセン】

デジタル大辞泉

ぐん‐せん【軍扇】
武将が陣中指揮に用いた。多くはが黒漆塗り、地紙に日月辰(せいしん)を描く。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

ぐんせん【軍扇】
武将が、戦場で軍勢を指揮するのに使った扇。骨を黒塗りにし、金や朱などで日の丸を描いたものが多い。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

軍扇
ぐんせん
軍陣に用いる扇であるが、古くは通常の扇を携帯したものであろう。『愚管抄』の平治(へいじ)の乱(1159)のおりの源義朝(よしとも)の日輪を描いた扇の記事がその最古の例である。『平治物語絵巻』や『蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)』などには、親骨以下すべて太く彫骨(えりぼね)(彫り透かした骨)、黒塗りで表に日輪を描いた大ぶりで武骨な扇を武者が使うようすがみえる。室町時代の故実書『随兵日記』には、長さ1尺2寸(約36センチメートル)、表に日輪、裏に月と七星を描くとし、随兵の携帯する扇とするので、中世には軍陣専用の扇のあったことが知られる。しかし軍扇という語は近世の出現である。近世の軍扇の様式も室町時代と同じ規格で、軍用記などにみえ、絵は表が日輪、裏は九曜とする。[齋藤愼一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ぐん‐せん【軍扇】
〘名〙 武士が陣中で用いた扇。多くは格狭間(こうざま)透しの黒漆ぬりの骨に皆紅(みなくれない)の地紙で日月星辰を描いた。〔書言字考節用集(1717)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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