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輪唱【りんしょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

輪唱
りんしょう
round
音楽用語。複数の声部が同じ旋律を等間隔でずれながら歌い,最後まで到達した声部はまた最初に戻って何回でも繰返し歌う歌い方,あるいはその楽曲。各節は常に同じ長さから成り,同時に鳴り響く音同士が互いに協和するように考慮されている。最も古い例は 13世紀末の『夏は来りぬ』である。輪は特にイギリスで好まれ,キャッチもその変種として知られている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

りん‐しょう〔‐シヤウ〕【輪唱】
[名](スル)合唱で、同一の旋律を二つ以上の声部が一定の間隔をおいて追いかけるように歌うこと。「歌曲を輪唱する」

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

りんしょう【輪唱】
多声部歌唱の一つで,ラウンドroundやキャッチcatch,中世のロータrotaのように循環や車輪を連想させる歌唱をいう。一つの声部が歌い出すと他の声部が同じ旋律を一定の間隔だけ遅れて追いかけて歌う。2ないし4声部が多く,一定の間隔で同じ,あるいは協和する和声構造をもっている。芸術音楽では同度の無限カノンと呼ばれる。最古の例として《夏のカノン》が知られている。輪唱は日本でも学校教育を通して親しまれている。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

りんしょう【輪唱】
スル
二声部以上からなる楽曲において、同じ旋律を各声部が等しい間隔をおいて順次に歌ってゆく唱法。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

輪唱
りんしょう
先行する旋律と同じ旋律を一定の間隔(通常2~4小節)を置きながら、他の声部が次々と追うように歌い進む多声歌曲、またそれを歌うこと。声部数により二部輪唱、三部輪唱などとよばれる。声楽カノンの一形態で、通常、反復記号が置かれるため、無限に繰り返すことができる。西洋音楽には14世紀の『夏は来たりぬ』以来数多く存在する。日本で非常によく親しまれている作品に『静かな湖畔』がある。[石多正男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

りん‐しょう ‥シャウ【輪唱】
〘名〙 二声部以上持つ楽曲で、同じ旋律を各声部が等しい間隔で順次に追いかけるように歌い、歌い終わった声部はまた最初にもどり歌い、これを何回か繰り返すもの。ラウンド。
※連句雑俎(1931)〈寺田寅彦〉七「極端に単純な輪唱風のものから、非常に複雑でテンポの急なものまで」

出典:精選版 日本国語大辞典
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