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農事暦【のうじれき】

世界大百科事典 第2版

のうじれき【農事暦】
1年を周期とする農業を営むために,四季それぞれの時期における農作業やそれにかかわる年中行事を,月日を追って系統的に定めた暦法または暦書。
【日本】

[古代・中世
 古代・中世に,農事のための暦書が民間に存在した形跡は,今のところ見当たらないが,季節の移変りに従って,月日や干支や気候変動により,年中恒例の農村諸行事や,さまざまな農作業の種類と手順を定めた慣習的な暦法が各地域で行われていたことはたしかである。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

農事暦
のうじれき
農事に従う人たちに必要な事項を注した暦。農事はまず季節を知ることが重要で、そのため太陰太陽暦時代の東洋における暦の二十四節気はその基をなすものであった。これに播種(はしゅ)・収穫・施肥などの時期、あるいはとくに気象上注意すべき時期、さらに豊作を祈念し収穫を感謝する祭りの日などを記載した暦書が農事暦である。現行の太陽暦では、季節は毎年同じ暦日に循環するところから、農事暦の必要性は減少してきた。[渡辺敏夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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