●農業用水【のうぎょうようすい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
農業用水
のうぎょうようすい
農業に用いられる水。自然の降雨,河川,地下水などが利用される。用水は一定期間に特に必要とされるから,これをためる目的で貯水池が形成されることが多い。日本は水田が多いため,多量の農業用水を必要とし,水路による水の導入が行なわれている。野火止用水,見沼代用水,安積疏水,豊川用水などはその好例。世界の乾燥地帯の農業発展は農業用水と密接に関係し,エジプトのナイル河谷地,インドとパキスタンにまたがるパンジャブ地方などでは特に顕著。(→灌漑)
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デジタル大辞泉
のうぎょう‐ようすい〔ノウゲフ‐〕【農業用水】
田畑への灌漑(かんがい)や家畜飼育などに利用される水。また、そのための池や水路など。
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世界大百科事典 第2版
のうぎょうようすい【農業用水】
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精選版 日本国語大辞典
のうぎょう‐ようすい ノウゲフ‥【農業用水】
〘名〙 農業のために利用する水。また、そのためにつくられる水路。
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