●近景【キンケイ】
デジタル大辞泉
きん‐けい【近景】
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus
近景 ちかかげ
2代にわたり,国宝の太刀1口(ふり),重要文化財の太刀3口をのこしている。初代の銘は文保(ぶんぽ)-康永(1317-45)の年紀がみられる。銘は初代が「備州長船住近景」「備前国長船住近景」,2代が「備前国住長船近景」。
出典:講談社
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精選版 日本国語大辞典
きん‐けい【近景】
〘名〙
① 近くの景色。⇔遠景。
※富嶽百景(1939)〈太宰治〉「近景の山々がその両袖にひっそり蹲(うづくま)って湖を抱きかかへるやうにしてゐる」
② 写真、絵画などで、画面に見える、手前の方のもの。⇔遠景。
※森の絵(1907)〈寺田寅彦〉「森のはづれから近景へかけて石ころの多い小径がうねって」
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