●逆【ぎゃく】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
逆
ぎゃく
inverse
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デジタル大辞泉
ぎゃく【逆】
1 物事の順序・方向などが反対であること。また、そのさま。さかさま。「立場が
2 論理学で、ある命題の主語と述語を換位して得られる命題。「pならばqである」に対して「qならばpである」という形式の命題。最初の命題が真でも、逆命題は必ずしも真ではない。
3 柔道で、関節技のこと。逆手(ぎゃくて)。
4 道理や道徳に反すること。また、そのさま。
「朝廷の御為(おんため)には…―に与(くみ)する条理なし」〈染崎延房・近世紀聞〉
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ぎゃく【逆】[漢字項目]
[学習漢字]5年

1 本来の方向・事態などと反対である。「逆境・逆行・逆転・逆風・逆流・逆輸入/可逆」
2 支配や命令にさからう。正道にそむく。「逆心・逆賊/悪逆・横逆・弑逆(しいぎゃく)・大逆・反逆」
3 さかのぼる。「逆上/吃逆(きつぎゃく)」

1 普通とは方向が反対である。「逆鱗(げきりん)」
2 出迎える。「逆旅」
3 前もって。「逆睹(げきと)」

[難読]吃逆(しゃっくり)・逆上(のぼ)せる
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さか【逆/▽倒】
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げき【逆】[漢字項目]
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世界大百科事典 第2版
ぎゃく【逆 converse】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
逆
ぎゃく
converse
文章で表された一つの主張において、それが真であるか、または偽であるかが明確なものを命題propositionとよぶ。つまり、一つの命題は、それが真であり、かつ偽であるということはありえない。「AならばBである」という命題をpとするとき、pの仮設Aと終結Bとを交換して得られる命題「BならばAである」を、もとの命題pの逆という。「逆はかならずしも真ならず」といわれているように、一般に、真の命題の逆がいつも真であるとは限らない。たとえば、「6の倍数は偶数である」という命題は真であるが、その逆、「偶数は6の倍数である」は真でない。仮定や結論が複雑である命題の逆はただ1通りではない。また、「三角形の内角の和は180度である」という命題のように、その逆がつくりにくいものもある。
[古藤 怜]
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精選版 日本国語大辞典
ぎゃく【逆】
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さか・う さかふ【逆】
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さからい さからひ【逆】
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さから・う さからふ【逆】
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さか・る【逆】
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むか‐た・む【逆】


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