@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

逐電【チクデン】

デジタル大辞泉

ちく‐でん【逐電】
[名](スル)《古くは「ちくてん」とも。いなずまを追う意》敏速に行動すること。特に、すばやく逃げて行方をくらますこと。「公金を横領して逐電する」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

ちくてん【逐電】
スル
てんは漢音
ちくでん(逐電)に同じ。 早先立て-しければ/太平記 27

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ちくでん【逐電】
スル
古くはちくてん。稲妻いなずまを追う、の意
逃げて姿をかくすこと。 百金を盗み取つて-いたしましたが/真景累ヶ淵 円朝
行動がきわめて速いこと。急ぐこと。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ちく‐てん【逐電】
〘名〙 (「ちくでん」とも。いなずまを追う意)
① 非常に敏速に行動すること。急ぐこと。
※小右記‐長保元年(999)一一月九日「御使逐電帰参」 〔新論‐知人〕
② 逃げ去って行方をくらますこと。出奔。逃亡。失踪。
※兵範記‐保元元年(1156)七月一一日「清盛等乗勝逐逃、上皇左府晦跡逐電」
※太平記(14C後)二七「人を遣しけるに、早先立て逐電(チクテン)しければ、行方も知ず」
③ かみなり。
※富家語(1151‐61)「逐電落て件御堂焼了」
[補注]「電」は呉音「でん」、漢音「てん」。「色葉字類抄」「運歩色葉集」ほか古本節用集の諸本や「日葡辞書」「落葉集」ではすべてチクテンとしているから、少なくとも室町時代頃までは漢音読みであったと思われる。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

逐電」の用語解説はコトバンクが提供しています。

逐電の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation