●連合艦隊【れんごうかんたい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
連合艦隊
れんごうかんたい
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デジタル大辞泉
れんごう‐かんたい〔レンガフ‐〕【連合艦隊】
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世界大百科事典 第2版
れんごうかんたい【連合艦隊】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
連合艦隊
れんごうかんたい
旧日本海軍の艦隊令に定める連合艦隊とは、艦隊2個以上をもって編成し必要に応じ艦船・部隊を編入するものである。司令長官は天皇に直隷し、軍政に関しては海軍大臣の指揮を受け、作戦計画に関しては軍令部総長の指示を受けた。初めて編成されたのは日清(にっしん)戦争に際してで、以後は日露戦争などの戦時や演習時にのみ編成されていたが、1933年(昭和8)以降常時編成となった。昭和期の連合艦隊はアメリカ海軍を想定敵とする決戦艦隊であり、太平洋戦争勃発(ぼっぱつ)時には戦艦主力の第一艦隊、重巡主力の第二艦隊など9個艦隊からなり、戦時中には方面艦隊も加えて艦隊数は15を超え、外洋作戦に適する艦艇の大部分を指揮下に擁していた。したがって連合艦隊は日本海軍そのものを体現していたといって過言ではない。開戦時の勢力、戦艦10、空母10など254隻、戦時建造383隻、敗戦時の作戦可能艦艇45隻。司令部(旗艦)も開戦時の戦艦長門(ながと)から末期には陸上に移された。
[前田哲男]
『伊藤正徳著『大海軍を想う』(1956・文芸春秋)』▽『渡辺清著『海の城』(1969・朝日新聞社)』▽『『帝国連合艦隊』(1969・講談社)』
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精選版 日本国語大辞典
れんごう‐かんたい レンガフ‥【連合艦隊】
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