●連続関数【れんぞくかんすう】
世界大百科事典 第2版
れんぞくかんすう【連続関数 continuous function】
現代の数学では,関数を写像の意味に用いるので,その場合は連続関数は連続写像と同義語になるが,本項目では実数の集合のうえで定義された実数値関数について述べる。 実数の集合Eで定義された実数値関数y=f(x)があるとする。Eとしては区間またはいくつかの区間の合併などを考える。aをEに属する点(実数)とし,点xがEの中から点aに近づくならば関数f(x)の値がf(a)に近づくとき,すなわち,
が成り立つとき,関数fは点aにおいて(またはx=aにおいて)連続であるという。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
精選版 日本国語大辞典
れんぞく‐かんすう ‥クヮンスウ【連続関数】
〘名〙 数学で、定義域内のすべての点で連続な関数。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
れんぞく‐かんすう〔‐クワンスウ〕【連続関数】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「連続関数」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●連続関数の関連情報