●運動【うんどう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
運動
うんどう
motion
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デジタル大辞泉
うん‐どう【運動】
1 物が動くこと。物体が時間の経過とともに空間的位置を変えること。「振り子の
2 からだを鍛え、健康を保つために身体を動かすこと。スポーツ。「肥満防止のために
3 ある目的を達するために活動したり、各方面に働きかけること。「選挙
4 物事の状態が、時とともに変わること。
「彼の西洋の文明も今正(まさ)に―の中に在て日に月に改進するものなれば」〈福沢・文明論之概略〉
5 生物体が能動的に起こす動き。動物の筋肉運動や鞭毛(べんもう)運動、植物の膨圧運動など。
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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栄養・生化学辞典
運動
出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版
うんどう【運動 motion】
【運動観の歩み】
古代中国の形而上学体系として知られる《易経》は,もともと〈易〉の文字がトカゲ,あるいはヤモリをかたどった文字であるともされることからも明らかなように,(体色の)〈変化〉の象徴であり,結局は〈変化の学問〉を意味したし,それはのちに陰陽,五行,太極などの概念と結びついて,万物の起源たる唯一者〈太極〉からさまざまな物質や現象が生み出されて,世界となるための〈変化〉の原理を説明する,独特の運動論を構成したといってよい。
出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典
うん‐どう【運動】
(2)④については、「明治東京逸聞史〈森銑三〉」に、明治二七年(一八九四)三月一七日の「東京経済新聞」の記事として「運動という言葉は、体を動かすこととして、明治七、八年から行なわれ始めたのが、近ごろでは一変して運動費だの示威運動だの、猛運動だのと用いられる」が引かれている。
出典:精選版 日本国語大辞典
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六訂版 家庭医学大全科
運動
うんどう
Exercise
(生活習慣病の基礎知識)
運動で発生する疾患
運動が直接の原因で発生する障害としては、
中高年者で疾患発生の原因となった種目は、ゴルフ、ゲートボール、ジョギングの3種目で全体の半数弱を占めています。これらは簡単にできる運動種目ですが、決して軽視してはいけないことがわかります。ウォーキング、ゲートボールでは不整脈や虚血性心疾患を発生しやすく、また障害発生時の身体状況として、肥満や高血圧をもった人が多かったと報告されています。
運動不足の害
健康な人でも、体を使わないと筋肉の
長期にわたって身体活動を行わない、行えない状況下での運動器障害としては、筋萎縮や筋力の低下、関節の拘縮(関節の動く範囲が制限され、痛みを生じる)、
循環器障害としては、
和田 高士
出典:法研「六訂版 家庭医学大全科」
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