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道程【どうてい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

道程
どうてい
高村光太郎詩集。 1914年刊。 10~14年の作品 79編より成る。前半部は自我確立を求める彷徨と情熱燃焼がうたわれ,代表作『道』を含む後半部は平明な口語詩による主体の確立へと向い,大正の詩壇に大きな影響を与えた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

どう‐てい〔ダウ‐〕【道程】
ある地点に着くまでの距離。みちのり。行程。「一日の道程
ある境地・状態になるまでの時間。過程。「完成までの道程

出典:小学館
監修:松村明
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どうてい【道程】[書名]
高村光太郎の第1集。大正3年(1914)刊。情熱の燃焼や生の充実感をうたう。

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みち‐のり【道程】
ある地点から他の地点までの道の長さ。目的地までの道路の距離。どうてい。「駅まで五キロの道程」「かなりの道程がある」

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世界大百科事典 第2版

どうてい【道程】
高村光太郎の第1詩集。1914年(大正3)刊。76編から成る。〈《道程》は“泥七宝”の小曲をにして截然と前後に切れてゐる〉と著者自身のちに回想して言うとおり,前半は大部分が欧米遊学から帰国し,心身ともに反逆焦燥退廃の生活に没入していた時期の作である。〈失はれたるモナ・リザ〉〈根付の国〉〈寂寥〉などの怒りと絶望の詩がそこに含まれる。後半は長沼智恵子との恋愛の時期に重なる。〈僕の前に道はない/僕の後ろに道は出来る〉(〈道程〉)と,再生の喜びと決意を歌う。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

道程
どうてい

高村光太郎(こうたろう)の第一詩集。1914年(大正3)10月、抒情詩(じょじょうし)社刊。1910年(明治43)の「失はれたるモナ・リザ」から14年の「秋の祈」までの、詩75編、小曲32編を収める。これらの作品は『スバル』『朱欒(ざんぼあ)』『白樺(しらかば)』『創作』などに発表されたものである。詩集の構成は、作品を年代順に並べた当時においては特異なもので、詩人の内的形成をそのまま示そうとしたものと理解される。すなわち、帰国後、デカダンスの渦に巻き込まれて苦闘した時期の作から、智恵子(ちえこ)に巡り会い、彼女との愛の成就(じょうじゅ)を祈りを込めて歌い上げた作までを並べ、その自己定立の歩みを劇的に展開している。前半部には「根付(ねつけ)の国」や「父の顔」などが収められ、青春の激しい情動と日本風土への屈折した批判に特色があり、後半部には「道程」や「五月の土壌」などがあって、転生の祈念と自然理法への賛嘆に特色がある。

[安藤靖彦]

『『高村光太郎詩集』(岩波文庫・旺文社文庫・新潮文庫)』『北川太一著『高村光太郎』(1965・明治書院)』『吉本隆明著『高村光太郎 決定版』(1966・春秋社)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

どう‐てい ダウ‥【道程】
[1] ある地に行き着くまでの距離。みちのり。また、物事が変化していく過程。
※後二条師通記‐応徳三年(1086)二月二日「道程何等事候之由令申也」
※黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉三「彼は先日来の寿代さんの態度を解しかねたが、道程(ダウテイ)は兎に角結末はかうなくてはならぬ」
[2] 詩集。高村光太郎作。大正三年(一九一四)刊。作者の第一詩集で、七六編の長短詩より成る。前半は享楽と頽廃の世界における自意識の混迷と焦燥を、後半はそこから脱出した生の充実感を力強くうたう。

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みち‐のり【道程】
〘名〙 ある地点から他の地点までの道路の距離。行程。里程。〔観智院本名義抄(1241)〕
※談義本・銭湯新話(1754)二「江戸から纔十里たらずの行程(ミチノリ)

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