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道者【ドウシャ】

デジタル大辞泉

どう‐しゃ〔ダウ‐〕【道者】
道教を修めた者。道士。
仏道を修めた者。また、仏道の修行者。
(「同者」「同社」とも書く)連れ立って社寺参詣・巡拝する旅人遍路巡礼道衆

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世界大百科事典 第2版

どうしゃ【道者】
はじめは仏教道教などの修行者を指すことばであったが,やがて,仏道修行に精進する在家(ざいけ)の人をいうようになり,さらに転じては,遠路苦難をいとわず,先達に導かれて霊山,霊地に詣でる人々を呼ぶことになった。それは鎌倉時代の中ごろからである。《古今著聞集》巻一に,〈彼のの橋を道者わたるとて,南無大悲三所権現と上下諸人唱へ奉る声をききて〉とあるのや,《西鶴織留》巻四に,〈在々所々講まいり(中略),東国西国の十ヶ国も入乱れて,道者の千五百,二千,三千〉とみえるのは,最後にあげた意味の道者を指したものである。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

どう‐しゃ ダウ‥【道者】
〘名〙
① 道教を修めた者。道士。道人。
※十善法語(1775)二「道者より仏法儒道をそしる」 〔劉得仁‐山中尋道人不遇詩〕
② 仏道を修めた者。また、仏道修行に志す者。
※凌雲集(814)謁海上人〈仲雄王〉「道者良雖衆、勝会不遇」
※正法眼蔵随聞記(1235‐38)三「宗門の語録等、猶真実参学の道者はみるべからず」 〔皇甫冉‐送普門上人〕
③ 歌道、茶道などの道を修めた人。その道の専門家。
※浮世草子・日本新永代蔵(1713)五「芸者を下に見ん、道者をなじらんとして、基を取うしなひて金銀なき時は、何の芸にても身は過がたし」
④ (「同者」「同社」とも書く) 社寺・霊場へ参詣・巡拝する旅人。多く、連れ立ってでかけたことから、道連れ、同伴の者の意ともなった。遍路。巡礼。回国。道衆。
※義経記(室町中か)三「百人同者付け奉りて、三の山の御参詣を事故なく遂げ給ふ」
⑤ 僧から施主をさしていう称。檀那(だんな)。檀家。
⑥ 街道の宿場にいる遊女。また、一般に、遊女。→みち(道)の者
※随筆・麓の色(1768)一「遊女を道者と呼は、駅路に立の名にして」

出典:精選版 日本国語大辞典
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みち‐しゃ【道者】
〘名〙 その道に通じた人。専門家。権威。
※虎明本狂言・薩摩守(室町末‐近世初)「かやうの所にてはいつはりを申てもくるしからぬ、道しゃがあまたあるひやひ」

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