●道融【どうゆう】
デジタル版 日本人名大辞典+Plus
道融 どうゆう
大学でまなぶが,母の喪中に法華(ほけ)経にふれて出家。戒律に精通し,難解といわれた「四分律行事鈔(六帖鈔)」をはじめて講義し,光明皇后に賞されたという。天平(てんぴょう)年間(729-749)良弁(ろうべん)の依頼で説戒師となった。「懐風藻」に詩がある。俗姓は波多。
出典:講談社
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