●遠交近攻【えんこうきんこう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
遠交近攻
えんこうきんこう
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デジタル大辞泉
えんこう‐きんこう〔ヱンカウ‐〕【遠交近攻】
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世界大百科事典 第2版
えんこうきんこう【遠交近攻 yuǎn jiāo jìn gōng】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
遠交近攻
えんこうきんこう
中国、紀元前270年、戦国時代秦(しん)の昭襄(しょうじょう)王(在位前306~前251)のとき、魏(ぎ)の人范雎(はんしょ)が進言した外交政策。『戦国策』や『史記』によれば、范雎は、隣国を越えて遠方の国を攻める秦の対外政策には効果がなく、逆に遠方の国とよしみを結び、隣国を攻めるべきことを説いた。昭襄王はこれに従い斉(せい)、燕(えん)、楚(そ)への攻撃をやめ、韓(かん)、魏、趙(ちょう)の3国を攻撃した。のち秦は始皇帝の代に同様に韓、魏、趙の3国を討ったあと、楚、燕、斉を滅ぼし天下を統一することになる。
[鶴間和幸]
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精選版 日本国語大辞典
えんこう‐きんこう ヱンカウ‥【遠交近攻】
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四字熟語を知る辞典
遠交近攻
[使用例] その時代の旧家にて始終天下に望みを掛け遠交近攻の略により世間を騒がしたるものはただ武田氏ありしのみ[山路愛山*現代金権史|1908]
[解説] 中国の戦国時代に、秦の宰相
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