@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

遥任【ヨウニン】

デジタル大辞泉

よう‐にん〔エウ‐〕【×遥任】
主に平安時代、国司に任命された者が現地に赴任せず、京にいて収入だけは得ていたこと。権官(ごんかん)などに多い。遥授

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ようにん【遥任】
古代の地方官制度の展開の中で起こった事象で,本人は在京しながら,地方官に任命され,その収入をうることをいう。律令制下においては,地方官に任命されれば,任地に赴くのが原則であったが,8世紀前半期において,特例的に京官に地方官を兼ねさせ,経済的な優遇をすることがあった。8世紀後半以降になると員外国司や権任国司盛行とともにそのような例はますます増加した。平安時代には,要職とされる一定の官職にある者には,一定年限を経ると必ず国司を兼ねさせるという慣例もでき,京官を兼ねなくとも赴任を免除されるものも出現した。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

遥任」の用語解説はコトバンクが提供しています。

遥任の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation