●適性【てきせい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
適性
てきせい
aptitude
就学や就職など人の進路を決めるときに考慮されるべきその個人の適応可能性。将来の訓練によってその職業あるいは教育にとって必要な能力を習得することができるか否かがその目安とされ,体格,運動機能,感官機能,一般知能,特殊能力,性格などによって総合的に判定される。必ずしも遺伝的,先天的な資質,才能には限定されない。
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デジタル大辞泉
てき‐せい【適性】
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世界大百科事典 第2版
てきせい【適性 aptitude】
ある特定の職業や学業を効果的に遂行するのに必要な能力や技能を,個人の特性の問題としてとらえる際に用いられ,その潜在的可能性や将来の成功度予測が,そこで論議される。たとえば入学試験は,広い意味での適性検査で,そこでは受験者の学力について入学後学業に耐えうるかどうかの可能性が測定される。またさまざまな適性検査(職業適性検査,進学適性検査,レディネス・テストなど)が開発され,個人の潜在的可能性の予測のために用いられている。
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精選版 日本国語大辞典
てき‐せい【適性】
〘名〙 性質・性格にかなうこと。また、ある事がらに適した性質。
※道路交通法(1960)九七条「自動車等の運転について必要な適性」 〔張華‐環材枕箴〕
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