●那珂川【なかがわ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
那珂川
なかがわ
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デジタル大辞泉
なか‐がわ〔‐がは〕【那珂川】




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世界大百科事典 第2版
なかがわ【那珂川】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
那珂川
なかがわ
栃木、茨城両県を流れる川。延長150キロメートル、流域面積3270平方キロメートルの一級河川。支流は栃木県側で余笹(よささ)川、箒(ほうき)川、荒(あら)川、茨城県側で緒(お)川、藤井川、涸沼(ひぬま)川など合計176をもつ。那須岳(なすだけ)(1915メートル)に源を発し、那須野原を流れて、八溝(やみぞ)山地の鷲子(とりのこ)山塊と鶏足(とりあし)山塊の間を峡谷状に横断、茨城県に入り沿岸に自然堤防をつくりながらひたちなか市と大洗町の境界で太平洋に注ぐ。中流(黒羽(くろばね)―小川)沿いは下野(しもつけ)国府より奥州白河(しらかわ)に続く古道にあたり、また那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)が残る。中世から水運が開け、近世には上り荷は海産物、下り荷は農産物の運送で活況を呈し、また、奥州南部から江戸へ送る米も運ばれた。明治・大正時代には那珂湊(なかみなと)―水戸間に汽船も運航した。上流は那須火山群と那須温泉や別荘地帯、中流は那珂川、益子(ましこ)、御前(ごぜん)山など自然公園地帯をなし、アユの簗場(やなば)とタバコ生産地帯、下流はゴボウの特産地で、涸沼川と合流する河口は水戸八景の一つ「岩船夕照(いわふねのせきしょう)」の景勝地である。また、サケの遡上(そじょう)がみられる。
[櫻井明俊]
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精選版 日本国語大辞典
なか‐がわ ‥がは【那珂川】
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