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都市景観【としけいかん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

都市景観
としけいかん
townscape, cityscape
都市が歴史的,伝統的に培ってきた固有の町並みや景色。日本の都市政策は,高度経済成長期における都市基盤施設の量的整備から,1970年代からの景観行政によって,快適さ,美しさ,個性づくりを目指す質的整備への転換がはかられてきた。すでに 1919年には美観地区風致地区が創設されていたが,施策の中心は自治体による景観条例制定であった。1970年代には石川県金沢市,京都府京都市に代表される歴史的環境保全を,1980年代は兵庫県神戸市,愛知県名古屋市にみられる総合的な都市景観整備を目的とした条例が多く制定された。国の景観施策としては,1975年に伝統的建造物群保存地区制度,1982年に都市景観形成モデル事業,1988年には都市景観形成モデル都市指定などが創設され,歴史的風土や自然環境をいかしながら個性ある美しい町並みをもつ都市の育成・再開発がはかられるようになった。2005年6月には,景観に関する初の総合的な法律である景観法が全面施行された。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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