@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

配当【はいとう】

デジタル大辞泉

はい‐とう〔‐タウ〕【配当】
[名](スル)
割り当てて配ること。配分すること。「役割を配当する」「学年別配当漢字」
会社などが株主・出資者に利益または剰余金の分配をしたり建設利息を支払ったりすること。「株式配当
強制執行破産手続きで、差し押さえ財産または破産財団を多数の債権者債権に対して割り当て弁済すること。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

株式公開用語辞典

配当
株式を発行した企業は利益を上げると株主にそれを分配する。その分配された利益のことを配当という。 株主は、利益配当請求権に基づき配当を受け取ることができ、権利確定日における株主のみが受け取ることができる。 企業は、自ら活動成果として得られる利益を源泉として、株主に対して配当を支払う。配当は、様々な条件により常に変動する。

出典:株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント

デジタル大辞泉プラス

配当
英国の作家ディック・フランシスのミステリー(1981)。原題《Twice Shy》。競馬界を舞台にしたシリーズの第20作。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

はいとう【配当 dividend】
ひろく財産を一定の範囲の人に一定の基準に従って分配すること,またそうして分配した財産を配当というが,これには会社,とくに株式会社や有限会社が行う利益配当,株式会社における建設利息(商法291条)の配当,強制執行または破産手続(破産)において差押債権または破産財団をもって多数の債権者に対して割当弁済をする意味での配当,あるいは船主責任制限制度における基金の債権者に対する配当など,いろいろな場合がある。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

はいとう【配当】
スル
割り当てて配ること。
会社などが、利益金の一部を出資者や株主に配り与えること。また、その金。現金配当・株式配当。
強制執行・破産手続において、債務者の財産をもって多数の債権者に割り当て弁済すること。
競馬・競輪などで、的中券に対する払い戻し額。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

配当
はいとう
dividend
営利法人である会社が,出資者や株主などに利益を分配すること。あるいは,強制執行または破産の手続きにおいて,債務者または破産者の財産を換価し,それを多数の債権者の間に割当弁済すること。(1) 剰余金の配当,利益配当 株式会社が株主に対して剰余金を配当すること(会社法105条1項1号,453条)。ただし,会社の純資産額が 300万円を下回る場合には剰余金の配当ができない(458条)。持分会社の場合,社員は利益を配当することを請求できる(621条1項)。(2) 中間配当 破産手続において,一般の債権調査終了後に,破産管財人(→管財人)が配当するのに適当な金銭があると認めるごとに破産債権者に対し行なう配当(破産法209条1項)。取締役会設置会社は,1事業年度の途中において 1回にかぎり取締役会の決議により剰余金の配当(金銭にかぎる)をすることができる定款で定めることができる(会社法454条5項)。(3) 配当手続 金銭債権についての民事執行手続または破産手続において,差し押さえ財産または破産財団をもって多数の競合する債権者に対し割当弁済をする手続き。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

配当
はいとう
一般的には、財産や利益の分配を意味する。これには利益配当と執行法上の配当との2種がある。前者は、株式会社や有限会社の社員に決算期において分配される利益の一部分をいう。後者は、さらに、民事執行における配当と破産手続における配当に分類される。執行の目的物あるいは破産財団を換価して得られた金銭を、多数の債権者にその債権の優劣・順位および債権額に応じて分配する点では、この両者は共通している。しかし破産手続は、債権者が多数存在し、破産者が債務の全額を支払えないことを前提とするから、当然に配当を予想している。これに対し、民事執行においては、債権者が競合し、差押金銭、売却金、あるいは管理収益が債務の全額および執行の費用を弁済するのに不足するときに配当が行われる(民事執行法84条2項)のであって、つねに行われるとは限らない点で両者は異なる。
 民事執行において配当にあずかる者は、差押債権者、執行力ある正本(執行文の付された債務名義の正本)を有する債権者(有名義債権者)で二重の執行申立てをした者または配当要求をした者、執行力ある正本を有しない(無名義債権者)が仮差押えの申立てをしてこれの執行をし配当要求をした者、および二重の執行申立てまたは配当要求をした担保権者である(民事執行法87条)。配当は配当表の記載に基づき行われるが、配当の順位が同じ者の間では、執行申立て・配当要求の先後にかかわらず、債権額に比例して案分で平等に行われる(平等主義)。なお、担保権実行手続たる任意競売についても、右とほぼ同様である。破産手続においては、届出債権についての債権調査を経た配当表に基づき、配当が行われるが、その場合に、届出債権の順位に応じ順次、債権額に応じて案分して行われる(破産法193条以下)。[本間義信]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

はい‐とう ‥タウ【配当】
〘名〙
① 配り当てること。わりあてること。配分すること。また、その額。わりわたし。
※世鏡抄(室町末か)下「隠居分所領配当の事」 〔周礼疏‐地官・郷師〕
② 会社が利益金、または建設利息を株主などに分配すること。またその金銭。
※会社弁(1870)〈福地桜痴〉諸会社取建の手続大要「以上四種の利益を以て会社の入用に供し株主等に利を配当す」
③ 強制執行などの手続きで、差押物の競売による売得金を、多数の債権者に対し、債権額に応じて割当弁済すること。また、その金銭。
※民事訴訟法(明治二三年)(1890)五八九条「民法に従ひ配当を要求し得へき債権者は」
④ 破産管財人が法定の手続きを経て破産債権者に平等の債務を弁済すること。また、その金銭。
※破産法(1922)二六〇条「破産管財人は配当に加ふへき債権の総額及配当することを得へき金額を公告することを要す」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

配当」の用語解説はコトバンクが提供しています。

配当の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation