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醍醐【だいご】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

醍醐
だいご
京都市伏見区の一地区。旧村名。 1931年京都市に編入山科盆地南方に位置し,古くは大和から近江にいたる交通の要地。大規模な住宅団地があり,京都市の新しい住宅地区となっている。醍醐山に真言宗醍醐派の総本山醍醐寺があり,五重塔をはじめ,金堂,薬師堂などの国宝建造物のほか著名な書画彫刻所蔵,それらの多くは国宝に指定されている。山麓門前町には秀吉が造らせた三宝院庭園 (特別史跡名勝) がある。

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醍醐
だいご
maṇḍa
仏教用語。五味の一つ。牛乳を精製してつくったもので,最も美味とされ,病をなおす妙薬とされる。その意味から仏性涅槃にたとえられる。

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デジタル大辞泉

だい‐ご【××醐】
五味の第五。の乳から精製した、最上の味のもの。の悟りや教えにもたとえる。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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だいご【醍醐】[地名]
京都市伏見区の地名醍醐寺がある。

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デジタル大辞泉プラス

醍醐
東京都港区にある精進料理店。1950年創業。

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醍醐
△三重県鈴鹿市▽のサンドイッチ専門店「鞍馬サンド」のメニューのひとつ。生クリーム、小粒納豆と細かく砕いたコーヒーゼリー食パンに挟んだサンドイッチ。

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大辞林 第三版

だいご【醍醐】
五味の一。牛または羊の乳を精製した濃くて甘いといわれる液汁。味の最高のものとされる。 -の妙薬は重病を治するがごとく/沙石 2

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

だいご【醍醐】
京都市伏見区の地名。醍醐寺がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

醍醐
だいご
京都市伏見(ふしみ)区東部の一地区。旧醍醐村。山科(やましな)盆地南東部にあたり、醍醐山(454メートル)付近の上(かみ)醍醐と西麓(せいろく)の下醍醐に分かれる。真言宗醍醐派総本山の醍醐寺(世界文化遺産に登録)があり、寺域は上醍醐から下醍醐に及ぶ。応仁文明(おうにんぶんめい)の乱(1467~1477)には一山ほとんど灰燼(かいじん)に帰し、豊臣(とよとみ)秀吉によって再建された。五重塔は創建当時唯一の遺構で、京都市内最古の木造建物である。境内にはサクラが多く、秀吉は再興を祝して花見の宴を催したが、今日も4月には豊太閤花見行列(ほうたいこうはなみぎょうれつ)が行われる。市営地下鉄東西線醍醐駅がある。[織田武雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

だい‐ご【醍醐】
[1] 〘名〙
① 仏語。牛乳を精製して作った純粋最上の味のもの。非常に濃厚な甘味で薬用などに用いる。また、如来の最上の教法にたとえる。
※三教指帰(797頃)下「無福之徒、不論貴賤、不知辛臭、常沈蓼溷、已忘醍醐」
※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉四「醍醐の妙味を甞めて言詮の外に冷暖を自知するが如し」 〔北本涅槃経‐一四〕
※声決書(1396)(古事類苑・宗教部四)「此時正諸流声明、即相応院、醍醐、進流是也」
[2]
[一] 京都市伏見区の東部にある地名。醍醐山の西側の麓一帯をいう。醍醐寺、醍醐・朱雀天皇陵があり、奈良街道が通じる。
※平家(13C前)一二「醍醐の山にこもりたるよしきこえしかば、おしよせてさがせどもなし」
[二] 滋賀県浅井(あざい)町の地名。縄文中期の遺跡がある。
※今昔(1120頃か)一四「醍醐に僧有けり」
[補注]牛乳を精製するにあたって発酵の段階により五つ(乳、酪、生酥(しょうそ)、熟酥、醍醐)に分け、それら五つの味を「五味」という。後のものほど美味で、「醍醐」がその最高の味とされる。そこから「醍醐味」という語も生まれた。

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