●醸造酒【じょうぞうしゅ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
醸造酒
じょうぞうしゅ
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デジタル大辞泉
じょうぞう‐しゅ〔ヂヤウザウ‐〕【醸造酒】
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世界大百科事典 第2版
じょうぞうしゅ【醸造酒】
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飲み物がわかる辞典
じょうぞうしゅ【醸造酒】
穀類、果実などの原料を発酵させてつくる酒の総称。発酵液のまま、あるいは濾過(ろか)したもの。日本酒、ビール、ワインなどがこれにあたる。蒸留酒にくらべてアルコール度数は低く、3~20度程度。酒税法上の種類としては、「醸造酒類」は品目が「清酒」「果実酒」またはどぶろく、マッコリなどの「その他の醸造酒」に該当するものをいい、ビールは「発泡性酒類」となりこれに含まない。⇒蒸留酒、混成酒
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日本大百科全書(ニッポニカ)
醸造酒
じょうぞうしゅ
発酵法によってつくられる酒の総称。酒類の製造法による分類で、蒸留酒、混成酒に対する用語。醸はもろみ(発酵したアルコール含有物)が膨らんで、ぶつぶつと湧(わ)く意を示すもので、みそ、しょうゆの製造も含め、このような工程を経るものを醸造といっている。清酒、どぶろく、ビール、紹興酒(シャオシンチウ)、マッカリのように穀類を原料とする場合は、麹(こうじ)や麦芽(ばくが)で糖化して発酵させ、そのままあるいは濾過(ろか)清澄したものを飲用する。また、ワインのように糖分を含む果汁を原料とする場合は、そのまま発酵させて酒をつくる。アルコール分は3~20%と蒸留酒に比して低いが、原料によってさまざまな風味を示し、また成分も多様である。
[秋山裕一]
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精選版 日本国語大辞典
じょうぞう‐しゅ ヂャウザウ‥【醸造酒】

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