●釈迦如来【しゃかにょらい】
デジタル版 日本人名大辞典+Plus
釈迦如来 しゃかにょらい
ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6-前5世紀に生まれる。29歳で出家し苦行ののち悟りをひらき,インド各地で布教して80歳で没したとされる。別称に釈迦牟尼(むに),釈尊。仏の十号のひとつ如来とは真理をさとった者の意で,仏や仏陀(ぶっだ)と同義。はじめ実在の釈迦をさしたが,入滅後,超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀,百済(くだら)(朝鮮)からその教えがつたわった。
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精選版 日本国語大辞典
しゃか‐にょらい【釈迦如来】
(釈迦牟尼の尊称) =しゃか(釈迦)(一)(二)
※万葉(8C後)五・八〇二序文「釈迦如来金口正説 等思二衆生一如二羅睺羅一」
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デジタル大辞泉
しゃか‐にょらい【釈迦如来】
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