●重水素【じゅうすいそ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
重水素
じゅうすいそ
heavy hydrogen
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デジタル大辞泉
じゅう‐すいそ〔ヂユウ‐〕【重水素】
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世界大百科事典 第2版
じゅうすいそ【重水素 heavy hydrogen】
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精選版 日本国語大辞典
じゅう‐すいそ ヂュウ‥【重水素】
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化学辞典 第2版
重水素
ジュウスイソ
heavy hydrogen
質量数2と3の水素の同位体の総称.あるいは2のものだけをいう(ジュウテリウムD,2H).この場合,3の同位体は,三重水素(トリチウムT,3H)とよばれる.単体をさすときは D2,T2,HD,HT,DTのすべてを含むことがある.D2 は重水(酸化ジュウテリウム)の電解,または重水と金属ナトリウムの反応で得られる.無色,無臭,可燃性の気体.沸点23.3097 K(H220.39 K).臨界温度38.34 K(H233.18 K).三重点18.73 K.第一イオン化エネルギー14.4666 eV.Dは1931年,H.C. Urey(ユーリー)により,スペクトル分析によって発見された.ほかの単体の沸点はHD 22.13 K,T225.04 K.化学的性質は H2 とほとんど同じであるが,質量の差のため反応速度などに多少の差が現れる(同位体効果).D,Tともにトレーサーとして化学,生物実験に使用される.水素爆弾など核融合反応にも用いられる.トリチウムは夜光時計・軍用コンパスの文字盤,出口・非常口の表示などに用いられる.[CAS 7782-39-0:D2][CAS 10028-17-8:T2][CAS 13983-20-5:HD]
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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重水素
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日本大百科全書(ニッポニカ)
重水素
じゅうすいそ
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