●重要文化財【じゅうようぶんかざい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
重要文化財
じゅうようぶんかざい
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デジタル大辞泉
じゅうよう‐ぶんかざい〔ヂユウエウブンクワザイ〕【重要文化財】
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世界大百科事典 第2版
じゅうようぶんかざい【重要文化財】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
重要文化財
じゅうようぶんかざい
日本にある有形文化財のうち、とくに重要とみなされたもの。「重文」と略称される。1950年(昭和25)に制定された「文化財保護法」に基づき、文部科学大臣が、絵画、彫刻、工芸品、考古資料、建造物などの遺品中、芸術上・学術上などの見地からとくに価値の高いものとして指定したものをいう。1949年の法隆寺金堂の火災を機に、かつての「国宝保存法」などにかわってこの制度が成立、同時に従来の国宝はすべて重要文化財と改められた。一方その後も、これ以外のものから新たに選考して重要文化財が追加指定されている。これら重文のうち、さらに重要と認められたものが今日の新国宝である(2019年7月時点で、重文は1万3232件、うち国宝は1116件)。重要文化財(国宝もその一部)はかならず管理の責任者が定められ、また所有者や現状を変更する際には許可を必要とするが、同時に国からその保存に関する補助を受けることができる。
[村重 寧]
『文化庁監修、毎日新聞社図書編集部編『国宝・重要文化財大全』1~12巻・別巻(1997~2000・毎日新聞社)』
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精選版 日本国語大辞典
じゅうよう‐ぶんかざい ヂュウエウブンクヮザイ【重要文化財】
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