●野【ヌ】
デジタル大辞泉
ぬ【▽野】
「千葉の―の児手柏(このてかしは)の含(ほほ)まれどあやにかなしみ置きて高来ぬ」〈万・四三八七〉
2 「の」の甲類音を表す万葉仮名とされる「努」「怒」「弩」などを、主に江戸時代の国学者が「ぬ」と訓(よ)んで、「野(の)」の義に解した語。「野火(ぬび)」「野辺(ぬべ)」など。
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
の【野】
2 広々とした田畑。のら。「朝早くから
3 動植物を表す名詞の上に付いて、そのものが野生のものであることを表す。「
4 人を表す名詞の上に付いて、粗野であるという意で卑しめる気持ちを表す。「
[下接語]荒(あら)野・荒れ野・枯れ野・裾野・夏野・花野・原野・春野・広野・冬野・焼け野
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
や【野】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
や【野】[漢字項目]
[学習漢字]2年

1 のはら。「野営・野外/原野・広野・荒野・山野・戦野・田野・平野・牧野・緑野・林野」
2 自然のままの。「野趣・野獣・野生」
3 いやしく荒々しい。「野蛮・野卑/粗野」
4 むきだしの。「野心・野望」
5 範囲。「視野・分野」
6 民間。「野党/下野・在野・朝野」
7 野球のグラウンド。「野手/外野・内野」
8 下野(しもつけ)国。「野州」

[補説]「埜」は古字・人名用漢字。
[名のり]とお・なお・ひろ
[難読]上野(こうずけ)・下野(しもつけ)・野老(ところ)・野点(のだて)・野良(のら)・野木瓜(むべ)・野羊(やぎ)
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
の【野】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
精選版 日本国語大辞典
ぬ【野】
(2)②の場合の「ぬ(野)」を語頭にもつ複合語は、それぞれの「の(野)」の複合語の項に送った。
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
の【野】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
や【野】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「野」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●野の関連情報