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金刀比羅宮【ことひらぐう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

金刀比羅宮
ことひらぐう
香川県仲多度郡琴平町鎮座金毘羅大権現ともいう。元国幣中社。祭神はオオモノヌシノカミ,崇徳天皇航海業者により敬される。例祭 10月9~11日。

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デジタル大辞泉

ことひら‐ぐう【金刀比羅宮】
香川県仲多度(なかたど)郡琴平(ことひら)町にある神社。祭神は大物主神主神とし、崇徳天皇配祀(はいし)。海上安全の守護神として信仰される。明治初頭までは神仏習合で、象頭山(ぞうずさん)金毘羅(こんぴら)大権現と称した。琴平神社。こんぴらさん。

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デジタル大辞泉プラス

金刀比羅宮(ことひらぐう)
東京都港区にある神社。1660年創祀。祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)、崇徳天皇。虎ノ門金刀比羅宮とも呼ばれる。

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金刀比羅宮
香川県仲多度郡琴平町にある神社。象頭(ぞうず)山中腹に位置する。創建年代不詳。祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)、崇徳天皇。海の神として知られる。旧称、金比羅大権現。俗に「さぬきのこんぴらさん」などとも呼ばれる。客殿の円山応挙作「遊虎図」(重文)など、数多くの文化財を保有

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世界大百科事典 第2版

ことひらぐう【金刀比羅宮】
香川県仲多度郡琴平町に鎮座。大物主神に,崇徳天皇を合祀する。創建年は不詳であるが,象頭山金毘羅(ぞうずさんこんぴら)大権現とよばれた本社は1001年(長保3)勅命による社殿修築があり,保元の乱で讃岐国へ移された崇徳上皇が籠したこともあり,古来海上守護,祈雨の神として広い崇敬をあつめ,中世以降全国に勧請された。1868年(明治1)仏教色を一掃して金刀比羅宮と改称。旧国幣中社。例祭10月10日,その10日夜12時より壮麗な渡御があり,前後3日のあいだに金比羅舞などがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

金刀比羅宮
ことひらぐう

香川県仲多度(なかたど)郡琴平(ことひら)町に鎮座。一般に「讃岐(さぬき)の金毘羅(こんぴら)さん」とよばれる。大物主(おおものぬし)大神を主神とし、崇徳(すとく)天皇を合祀(ごうし)する。創建年代不詳。1001年(長保3)一条(いちじょう)天皇は藤原実秋(さねあき)に勅し、社殿を修造したが、古くより神仏習合して象頭山(ぞうずさん)金毘羅大権現(だいごんげん)と称した。金毘羅とはサンスクリット語のクンピーラKumbhiraの漢訳語で、インドのガンジス川にすむ鰐(わに)を神格化した水神を意味し、これを本社の神と結び付け信仰したのである。崇徳天皇は保元(ほうげん)の乱(1156)ののち当国に配流(はいる)されたとき、当社に参籠(さんろう)して祈願したこともあり、崩御後1165年(永万1)に合祀された。1243年(寛元1)後嵯峨(ごさが)天皇が勅命をもって祭儀を修して以後、朝野の厚い崇敬を受けた。江戸時代には全国的な航路の発展とともに、航海者の信仰を集めて、全国に勧請(かんじょう)され、また金毘羅講が各地におこった。江戸幕府は朱印領330石を寄せ、代々の高松藩主もよく保護した。中世以来、別当職として金光(こんこう)院があたっていたが、1670年(寛文10)以降神職は山内より除き、僧侶(そうりょ)のみで支配した。明治維新後、神仏分離して国幣中社。例祭10月9~11日の金刀比羅祭は「お頭人(とうにん)様」とよばれる大祭。1月、5月、9月の5~7日の本宮にての参籠大神事、4月10日の桜花祭など特殊神事が多い。琴平山(象頭山)一帯にわたる社殿は壮麗。円山応挙(まるやまおうきょ)筆『遊虎(ゆうこ)図』など多くの国の重要文化財がある。1952年(昭和27)宝物館、学芸参考館は博物館に指定された。蹴鞠(けまり)は県無形民俗文化財。

[鎌田純一]

『『金毘羅庶民信仰資料集』全3巻(1982・金刀比羅宮社務所)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ことひら‐ぐう【金刀比羅宮】
香川県仲多度郡琴平町にある神社。旧国幣中社。祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)、崇徳天皇。長保三年(一〇〇一)一条天皇の勅命により藤原実秋が社殿を修築。江戸時代は神仏習合で、象頭山金毘羅大権現(ぞうずさんこんぴらだいごんげん)と称したが、明治初頭に神社となり金刀比羅宮と改めた。航海の守護神として崇敬されるほか、室町時代以降は金毘羅参りが庶民の間に流行した。金毘羅さま。讚岐の金毘羅さん。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社日本史事典 三訂版

金刀比羅宮
ことひらぐう
香川県仲多度郡琴平町にある神社。主神は大物主 (おおものぬし) 命で崇徳上皇を合祀
もと金毘羅 (こんぴら) 大権現と称した。「金毘羅」とはインドの海神竜王のこと。古来,漁民・海上の守護神として崇敬され,特に14世紀ころからその信仰も盛んとなり,全国に分社がつくられた。現在は交通安全の神となる。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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