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金沙江【きんさこう】

世界大百科事典 第2版

きんさこう【金沙江 Jīn shā jiāng】
中国の長江(揚子江)上流,青海省玉樹(ぎよくじゆ)から四川省宜賓(ぎひん)までの名。四川省とチベット自治区の境界を南東流し,雲南省石鼓(せきこ)で北東に急転換して長江第1湾曲部を形成,虎跳峡などの深い峡谷を曲折しながら四川盆地に流入する。この名は川から砂金がとれることによる。明の宋応星は《天工開物》で,〈水中からとれる金〉は麗水すなわち金沙江の数ヵ所にのぼることを指摘している。【駒井 正一】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

金沙江
きんさこう / チンシャーチヤン

中国西南部、長江(ちょうこう/チャンチヤン)(揚子江(ようすこう/ヤンツーチヤン))上流部の名称の一つ。青海(せいかい/チンハイ)省西部に発する河川を集めて東流し通天河(つうてんが/トンティエンホー)と称した長江上流部は、四川(しせん/スーチョワン)省とチベット自治区の境界を南に向かって流れる地点より金沙江と名を変え、雲南(うんなん/ユンナン)省北部を経て四川省宜賓(ぎひん/イーピン)に至る。この区間には砂金が多いために金沙江の名がおこったといわれる。当区間の全長は1918キロメートル。横断山脈と総称される高峻(こうしゅん)な山脈の間を流れるため、谷は深く急流が多く航行には利用されないが、水力資源としての開発が期待されている。

[青木千枝子・河野通博]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

きんしゃ‐こう ‥カウ【金沙江】
中国、揚子江上流の称。四川省宜賓で岷江と合流する地点までをいう。諸葛孔明や、一九三五年の労農紅軍を率いての毛沢東の渡河は名高い。名称は上流に砂金を産するためという。瀘水。金龍。

出典:精選版 日本国語大辞典
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

金沙江
きんさこう
チンシャー(金沙)江」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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