●金物【カナモノ】
デジタル大辞泉
かな‐もの【金物】
1 金属製の器具。鍋・釜・包丁・さじ・鎖など。
2 器物に付ける金具(かなぐ)。
「そり橋の銀宝珠(ぎぼうし)も―ぎらめき」〈仮・浮世物語・二〉
2 器物に付ける金具(かなぐ)。
「そり橋の銀宝珠(ぎぼうし)も―ぎらめき」〈仮・浮世物語・二〉
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
かな‐もの【金物】
〘名〙
① 金属製器具の総称。金具。
※玉塵抄(1563)一六「刀をみしった者がかなものにめききぞ」
② 器物にとりつける金属製の器具。金具。
※殿暦‐康和三年(1101)三月二八日「新御願御塔二基金物被レ宛二諸国一目録持来、東御塔、東面金物 備後」
※太平記(14C後)三「荒尾彌五郎が甲の真向、金物(カナもの)の上二寸計射砕いて」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「金物」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●金物の関連情報