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釣瓶【ツルベ】

デジタル大辞泉

つる‐べ【釣瓶】
《「吊(つ)る(へ)」の井戸水をくむために、竿(さお)などの先につけておろす(おけ)。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

つるべ【釣瓶】
縄やさおの先につけて井戸水をくみあげる桶。〈吊る瓮(つるへ)〉の意といい,木製やブリキ製のものが普通だが,古くは陶製のものであったという。《和名抄》には〈缶(つるべ),唐韻に云う缶(かん)(音貫,楊氏漢語抄に云う,都留閉(つるべ)),水を汲む器なり〉とある。古く《日本書紀》神代下に〈豊玉姫侍者(まかたち),玉瓶(たまのつるべ)を以て水を汲む〉とある。ポンプ井戸が普及する前は,たいていこの瓶を用いた〈車井戸(くるまいど)〉や〈はね釣瓶(桔槹(きつこう)ともいう)〉で水をくんでいた。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

つる‐べ【釣瓶】
〘名〙 (「吊る瓮(へ)」の意)
① 縄や竿の先につけて井戸の水をくみ上げる桶。つるべおけ。
※書紀(720)神代下(鴨脚本訓)「豊玉姫の侍者玉の瓶(ツルヘ)を以て水を汲む」
② 舟を洗うために舟ばたよりおろし、海水を汲み上げる桶。
※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)前「何処の釣瓶(ツルベ)へ引かかった野郎か、水心もしらねへ泡ア吹(ふか)ア」
※雑俳・川柳評万句合‐安永九(1780)六「ほやほやの夜具を釣瓶でおっぷさぎ」

出典:精選版 日本国語大辞典
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