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釣針【つりばり】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

釣針
つりばり
釣りに用いる後期旧石器時代から骨角製の釣針と思われるものが発見されている。現在用いられているものは,ほとんど鉄製で,大きさは号数で示し,1号から 30号ぐらいまである。形は丸型,角型,袖型が代表的。釣りの種類,対象,場所,つけるなどによって形や大きさを選び,使い分ける。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

つりばり【釣針】[狂言]
狂言。主人と太郎冠者が西宮(えびす)神社詣し、妻を得られるよう祈願すると、夢のお告げによって釣り針を授かる。主人には美女がかかるが、太郎冠者が釣ると醜女なので逃げだす。

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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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つり‐ばり【釣(り)針/釣り×鉤】
魚を釣るときに用いるの曲がった針。(はり)。

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世界大百科事典 第2版

つりばり【釣針 hook】
魚を釣るための針。〈つり〉〈はり〉〈ち〉などともいう。各部の名称を図に示す。ミミズをだんご状に丸めて用いる松島湾のハゼ釣りや,南太平洋のたこ()とクモを使ったダツ釣りのように,釣針を使わない釣りもまれにあるが,釣針は釣りの六物(釣針,釣糸釣りざお,餌,おもり,うき)のなかで最も重要な要素である。形によって特徴があるので,対象,目的によって使い分ける。一般に小型のものは取扱いが難しいが食いはよく,くきの長いものは食いが悪いが,餌づけ,魚の取り外しは容易である。

出典:株式会社平凡社
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つりばり【釣針】
狂言の曲名大蔵,和泉両流にあるが,大蔵流では女狂言和泉流では太郎冠者狂言に分類している。ともに独身主従が連れ立って西宮の(えびす)に参籠する。夢のお告げに釣針を賜り,これで妻を釣ることになる。の太郎冠者は〈釣ろうよ,釣ろうよ〉とフシおもしろく声をかけながら揚幕に釣針を投げ,まず主人の奥方を釣る。次に腰元数人,さらに太郎冠者自身の妻と,次々に女を釣り出す。主人たちが奥へ入ったあと,太郎冠者は自分の妻に対面しようと,その被衣(かずき)を取ってみると醜女なので,驚いて逃げ出す。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

つりばり【釣針】
狂言の一。主人と太郎冠者が西宮の夷えびすへ詣で、妻を授けてくれるよう祈願し、夢のお告げによって釣り針で釣ると、主人には美女がかかるが、太郎冠者には醜女がかかる。釣女。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

釣針
つりばり
狂言の曲名。太郎冠者(かじゃ)狂言。大蔵流では聟女(むこおんな)狂言とする。このあたりの者が、太郎冠者(シテ)を連れて、西の宮の夷(えびす)へ申し妻(妻を得るため神仏に祈ること)に出かけ、夢のお告げによって妻を釣る釣竿(つりざお)を賜る。喜んで持ち帰り、冠者に釣らせる。冠者は「釣ろよ釣ろよ……」と謡い舞いながら橋掛りへ行き釣針を揚幕へ投げると、被衣(かずき)をかぶった奥様がかかって出てくる。ついで腰元たちを釣り、さらに自分の妻も釣り上げる。主人たちが祝言のため奥へ入ったあと、冠者が自分の妻となる女の被衣をとると、あまりの醜女(しこめ)(乙の面を着用)なので、慕い寄る女を突き倒して逃げ込む。以上は和泉(いずみ)流の内容で、大蔵流では、なんでも釣れる釣針を授かり、太刀(たち)などを釣ってから、主人の奥様と腰元・下女数人を釣り、主人夫婦が入ったあと、好きな女をよりどりにしようとするが、みな醜女だったという筋。
 本曲を歌舞伎(かぶき)舞踊化したのが常磐津(ときわず)による『戎詣恋釣針(えびすもうでこいのつりばり)』(通称「釣女(つりおんな)」)。1883年(明治16)河竹黙阿弥(もくあみ)作詞・6世岸沢式佐作曲により素(す)の演奏曲としてできていたものを、1901年(明治34)東京座で初世市川猿之助が初演した。[小林 責]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ちょう‐しん テウ‥【釣針】
〘名〙 魚釣りに用いる針。つりばり。
※謡曲・玉井(1516頃)「まづ釣針を尋ねつつ、おん国に帰し申すべし」

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