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鉄塔【てっとう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

鉄塔
てっとう
iron tower
鉄骨,鉄柱を素材とした。無線通信用塔,索道用塔,照明塔などがあり,その形状および規模は用途に応じて多種多様で,四角形または三角形の断面トラス構造が一般に用いられる。鉄塔が造られはじめたのは,鉄が大量生産されるようになってからで,歴史は新しく,柔軟性,軽量にできるなど,鉄のすぐれた特色を生かすことができるが,鉄塔は一般に屋外にあって雨露にさらされているので塗装や亜鉛メッキを施す必要がある。付帯設備としては昇降階段,ステップボルト,踊り場,避雷装置などをつけ,地表面から 60m以上の高さの鉄塔は通常,航空障害灯および昼間障害標識を設置しなければならない (航空法 51) 。歴史的なものとして,1889年パリ万国博覧会のシンボルタワーとして建造されたエッフェル塔がある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

てっ‐とう〔‐タフ〕【鉄塔】
鉄でつくった塔。また、鉄骨を組んで建てた塔状のもの。「送電線鉄塔
[補説]鉄塔本体が自らを支えて立つ自立式と、周囲からワイヤーなどを使って支える支線式とがある。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

てっとう【鉄塔】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

てっとう【鉄塔】
鉄で組み立てた塔。
高圧送電線などを支える鉄の柱。

出典:三省堂
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世界の観光地名がわかる事典

てっとう【鉄塔】
中国の河南(かなん)の開封市東北隅にある、町のシンボル。北宋時代に創建され、遠くから見ると鉄のように見えるが、高さ55.88m、八角形で、13層の塔はすべて木造である。表面に彫刻を施した瑠璃瓦が鉄色なので「鉄塔」と呼ばれる。基壇は度重なる黄河氾濫により、地中に埋没している。現在は公園になっているが、もともとは仏教寺院があった。

出典:講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

鉄塔
てっとう
tower
鋼鉄製の塔または塔状構造物。物見櫓(ものみやぐら)や展望塔など、人がその上に登って遠方を眺望できる工作物をいう。司令塔、航空管制塔などの多くはその範疇(はんちゅう)に入る。細長い形状の部材を組み合わせてトラスや剛節構造などの立体構造にすることが多いが、鋼板を接合した曲面板構造を採用する場合もあり、階段、踊り場、エレベーターなどの昇降設備と観測床や展望室などの建築空間を有する。一方、電波塔、送受信用アンテナ、送電用鉄塔など、通常は人の昇降を前提としない鉄塔もある。また、トラス架構で支持された鋼製の集合煙突などをも含めることがあり、産業施設として重要なものが少なくない。塔の高さはいろいろであるが、高いものは地上数百メートルにも及ぶ。東京タワーやパリのエッフェル塔はそれぞれ333メートルおよび324メートルの最高高さを誇っている。
 鉄塔は大風時や地震時に大きな水平力の作用を受けるので、塔の脚部の間隔を広め、基礎を剛強にして対抗し、転倒や折損をしないよう設計、施工される。鉄塔の骨組を構成する材料としては形鋼(かたこう)や鋼管が多用され、部材の接合には溶接とボルト接合がよく使われている。鉄塔はその主要構造部が風雨にさらされるので、鋼材が腐食しないよう亜鉛めっきを施したり防錆(ぼうせい)塗装を行っている。さらに航空機が衝突する危険を防止するための航空標識として、鉄塔全体を紅白だんだらに塗り分け、点灯装置を有する場合も少なくない。[金多 潔]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

てっ‐とう ‥タフ【鉄塔】
〘名〙
① 鉄の塔。
※今昔(1120頃か)七「其の傍に一の鉄塔有り、大般若経の二十万偈を収め奉り」
② 高圧送電線などの支柱とする、鉄骨を組んだ柱。
※潮騒(1954)〈三島由紀夫〉七「鴎が、鳥羽駅前のケーブル・カアの鉄塔よりも、もっと高く飛ぶ瞬間に」

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