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銘木【めいぼく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

銘木
めいぼく
precious wood
家具楽器に使う高級木材をいう。国産材では,けやき,くのき,桑,とちのきなどの木目の美しいものが好まれ,丸太のまま使われたりする。南洋材の銘唐木と呼ばれ,紫たん,黒たんなどの独特の色,つやが珍重される。なお一般材木商のほか,銘木を専門に扱う材木商も多い。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

めい‐ぼく【銘木】
形状・色沢木理材質などにがあるために珍重される木材。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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リフォーム用語集

銘木
材面の鑑賞的価値が極めて高いもの、材の形状が極めてまれなもの、材質が特に優れているもの、たぐいまれな高齢樹・樹種、入手が困難な天然木、由緒ある木、その他きわめて高価な木など。

出典:リフォーム ホームプロ
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世界大百科事典 第2版

めいぼく【銘木 fancy wood】
一般には木理,肌目,特有の(もく)(木材の構成要素の不規則性のためにできた装飾的な材面の模様),色(とくに色の組合せによる縞模様)などが単独または組み合わさって,材面が鑑賞的価値をもっている木材を銘木と呼んでいる。さらにその形(丸太のままで床柱などに用いられるものに多い)が,通常のものときわめて異なっているもの,きわめて老齢で大径になり,大きな寸法の木材が得られるものおよびその製品なども銘木と呼ばれる。

出典:株式会社平凡社
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家とインテリアの用語がわかる辞典

めいぼく【銘木】
木目・質感・色つやが特に美しく、おもむきのある高価な木材。床の間の柱や框(かまち)などに装飾的に用いる。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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日本大百科全書(ニッポニカ)

銘木
めいぼく

形状、色沢、木理、材質が珍奇で、特殊な風趣をもつ高価で希少価値のある用材のこと。茶室や数寄屋(すきや)建築、和風住宅の床の間まわりで、和風建築のデザインとして用いられる。自然のままの丸太や面皮(めんかわ)柱をはじめ、製材した木材の板目や柾(まさ)目、あるいは年輪や髄線から構成される特殊な木目(もくめ)が好まれる。

 銘木は大きく、自然木、準自然木、加工銘木の3種類に分けられる。

[中村 仁]

自然木

まったく外見を変えず、立樹の姿そのままで用いられるもので、樹皮を磨き、皮付き丸太としてその自然美を賞味する。代表的なものに、アカマツ、サクラ、ツバキ、カリン、コブシなどがある。

[中村 仁]

準自然木

樹皮をはいで磨き丸太として用いるものや、荒皮をはぎ錆(さび)付けを施す檔錆(あてさび)丸太、錆丸太がある。磨き丸太としては、キタヤマスギ(北山杉)、ヨシノスギ(吉野杉)、ムロ(ネズ)、シイなどがあり、なかでも天然の綾(あや)(アヤスギ)丸太は最高級のものとされる。檔錆丸太は、伐採したあて(アスナロ)丸太の荒皮をはぎ、山中に数日放置し、樹肌にクロカビを染み付かせる。錆丸太は、ヒノキの素丸太を同様の手法で錆付けしたものである。

[中村 仁]

加工銘木

加工技術によってつくられる心去材の角材や削り丸太、板材で、ヒノキ、スギ、アカマツ、ヤニマツ、ケヤキ、クスノキ、クワ、キリなどが代表的である。

 近年は、資源の枯渇と合板技術の発達により、天然物に対して人工物といわれる加工品の比率が高くなってきている。

[中村 仁]

『中村昌生編『数寄屋建築集成 銘木集』(1985・小学館)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

めい‐ぼく【銘木】
〘名〙
① 形、色沢、木目(もくめ)、材質などの趣があるところから珍重される材木。床柱、床框、床板などに用いる。
※ある小官僚の抹殺(1958)〈松本清張〉八「床柱の銘木は節をおもしろく出した黒光りのする太いものだった」
※第3ブラリひょうたん(1951)〈高田保〉洛陽牡丹花「銘木は銘木なりにそれぞれの癖がある」

出典:精選版 日本国語大辞典
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