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鋳造貨幣【ちゅうぞうかへい】

大辞林 第三版

ちゅうぞうかへい【鋳造貨幣】
鋳造した貨幣。金属貨幣。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ちゅうぞうかへい【鋳造貨幣】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

鋳造貨幣
ちゅうぞうかへい
coin英語
Mnzeドイツ語
一定の金属個片に、その重量あるいは貨幣単位名を刻印した貨幣をいう。鋳貨と略称される。鋳貨は計算貨幣の度量単位に従って鋳造される。今日では補助貨幣がこれにあたる。金属とくに金または銀を素材とする金属貨幣は、商品流通の発展とともに、授受の際、その品質を確かめ、重量を量った秤量(ひょうりょう)貨幣から、ただ枚数を数えれば足りる定位定形(品位、純分および形状が一定)の鋳造貨幣へと進歩した。貨幣の鋳造は、当初知名な商人や金融業者による私的な鋳造であったが、その品位を保証する刻印が信頼されねばならないことから、しだいに公共の権力者の担うところとなり、鋳造は国家の貨幣高権に属するものとされた。鋳貨は流通することによって磨滅し、その素材金属価値と公称金属価値とが分離する。さらにこれは封建王侯の悪貨鋳造によっても促進される。しかし、一定の限度内では、磨滅鋳貨もまた公称金属価値をもつものとして通用する。つまり商品流通における鋳貨は、かならずしも名目価値と素材価値との一致を必要とせず、そこでは両者の分離した代理物または章標によっても代置しうるのである。名目価値と素材価値の一致しない補助貨幣や相対的に無価値な紙券(不換政府紙幣)が通用する根拠もここにある。とはいうものの、磨滅、貶質(へんしつ)、悪鋳という鋳貨史において、つねにその金属実体が問題とされたのはいうまでもない。ゆえに、本位制度の確立をみるまでは、鋳貨は秤量貨幣的性格を容易に脱却しえなかったともいえる。[齊藤 正]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ちゅうぞう‐かへい チウザウクヮヘイ【鋳造貨幣】
〘名〙 金属を一定の形、大きさに鋳造し、その価格を表示した貨幣。金属貨幣。〔英和商業新辞彙(1904)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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