●錦旗【きんき】
世界大百科事典 第2版
きんき【錦旗】
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精選版 日本国語大辞典
きん‐き【錦旗】
〘名〙 天子の旗。赤地の錦の布に日月の形を並べて描いた細長い旗。勅命によって派遣される征討将軍の標識として用いた。にしきのみはた。
※看聞御記‐永享九年(1437)七月二三日「山名宮内少輔御方参、伊勢国師等合力可レ上二錦旗一云々」
※春雨文庫(1876‐82)〈和田定節〉一〇「我輩ら錦旗(キンキ)の魁(さきがけ)して」 〔李賀‐三月楽詞〕
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デジタル大辞泉
きん‐き【錦旗】
「錦(にしき)の御旗(みはた)」に同じ。
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