●鍋島緞通【ナベシマダンツウ】
デジタル大辞泉
なべしま‐だんつう【鍋島×緞通】
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世界大百科事典 第2版
なべしまだんつう【鍋島緞通】
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事典 日本の地域ブランド・名産品
鍋島緞通[染織]
なべしまだんつう
久留米市で製作されている。江戸時代の17世紀末、佐賀の古賀清右衛門が、中国人から技術を習ったのが起源。緞通とは、植物染料で染めた木綿糸をたてばた式の織機で手織りしたもの。江戸時代には佐賀・堺・赤穂などで生産された。現在、九州地方では久留米で生産が続けられ、蟹牡丹・唐草文様などの伝統模様のもののほか、インテリア用の新しい製品も生産されている。福岡県特産民芸品。
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鍋島緞通[染織]
なべしまだんつう
佐賀市で製作されている。江戸時代の元禄期、中国緞通の技法をもとに始まった。精巧で雅趣に富んでいたことから鍋島藩はその生産を奨励し、御用品として一般の売買を禁じた。明治以降、禁がとかれて発展した。佐賀県伝統的地場産品。
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精選版 日本国語大辞典
なべしま‐だんつう【鍋島緞通】
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