●鍵盤楽器【けんばんがっき】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鍵盤楽器
けんばんがっき
keyboard instruments
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デジタル大辞泉
けんばん‐がっき〔‐ガクキ〕【鍵盤楽器】
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世界大百科事典 第2版
けんばんがっき【鍵盤楽器】
[鍵盤]
標準的な鍵盤の1オクターブは,幹音の白鍵7個と派生音の黒鍵5個からなり,これら12個の鍵は左から右に半音ずつ高くなるように配列されて,鍵の配列と音高の配列が視覚的に一致しているのが特徴である。鍵盤はこのオクターブを順次重ねたものだが,全体の幅,つまり鍵の数は楽器の種類や時代によって異なる。
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日本大百科全書(ニッポニカ)
鍵盤楽器
けんばんがっき
keyboard instrument 英語
Tasteninstrument ドイツ語
instrument à clavier フランス語
strumento a tastiera イタリア語
ピアノやオルガンなど、鍵盤をもつ楽器の総称。鍵によって動かされる発音機構はさまざまであるため、楽器分類上の項目としては一面的である。鍵盤楽器は、発音機構を比較的自由に設計できるため、オルガンのように規模の大きな楽器を1人で演奏することも可能になる半面、楽器に対する身体のかかわりが密になりにくいという欠点ももつ。発音が間接的であるうえに、音律や、発音から消音までの音の変化が演奏者の自由にならない楽器がほとんどである。ただしアコーディオンのように、鍵操作以外の動作に演奏が大きく左右される楽器もある。一方、音の関係が視覚的にとらえやすいため、教育や理論研究への役割が大きい。また、自由な組合せの重音、和音を鳴らせることや、類似の演奏装置の楽器(クラビコード、チェンバロなど)を演奏できることも利点になっている。
[前川陽郁]
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精選版 日本国語大辞典
けんばん‐がっき ‥ガクキ【鍵盤楽器】
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