●鎌槍【カマヤリ】
デジタル大辞泉
かま‐やり【鎌×槍】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
かまやり【鎌槍】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
鎌槍
かまやり
槍の一種で、槍の身(み)(穂(ほ))に鎌枝のある槍の総称。枝が片方のみにあるもの、また枝が左右両方にあっても一方が長く他方が短いものも片(かた)鎌槍といい、加藤清正(きよまさ)が愛用したと伝える片鎌槍は、鎌の先端の反りとバランスの整った造形美をもって知られる室町中期の代表作である。一方、左右両方に鎌枝のあるものを両(りょう)鎌槍といい、枝の位置、方向(上下)などにさまざまのくふうが凝らされ、なかでも宝蔵院流の十文字槍が有名である。
[渡邉一郎]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
かま‐やり【鎌槍】

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「鎌槍」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●鎌槍の関連情報