●鎮座【チンザ】
デジタル大辞泉
ちん‐ざ【鎮座】
[名](スル)
1 神霊が一定の場所にしずまっていること。「天照大神(あまてらすおおみかみ)の鎮座 する社(やしろ)」
2 人や物がどっしりと場所を占めていることを、多少揶揄(やゆ)の気持ちを込めていう語。「大きなテレビが床の間に鎮座 している」
1 神霊が一定の場所にしずまっていること。「天照大神(あまてらすおおみかみ)の
2 人や物がどっしりと場所を占めていることを、多少揶揄(やゆ)の気持ちを込めていう語。「大きなテレビが床の間に
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精選版 日本国語大辞典
ちん‐ざ【鎮座】
〘名〙
① 神霊が一定の場所にしずまりとどまること。
※観心寺文書‐承和四年(837)三月三日観心寺縁起実録帳案「式訪伝来鎮座之因由、和尚艤帰船、凌万里浪之時、乳水涌海上、甘露溢潮中、凝奇異思、尋彼源流」
② 転じて、どっかりとすわっていること。人や物がどっしりと場を占めていることをからかっていう。
※浄瑠璃・淀鯉出世滝徳(1709頃)下「ヤア藤さまいつからここに御ちんざ」
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