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開帳【かいちょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

開帳
かいちょう
(かいひ) ともいう。厨子 (ずし) の扉を開いて,尊像を一般の人々に礼拝させること。一般に秘仏の開帳を3,7,10,12,20,30,50,60年目などに周期的に行なって法要供養することが行われている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

かい‐ちょう〔‐チヤウ〕【開帳】
[名](スル)
ふだんは閉じてある厨子(ずし)の扉を、特定日に限って開き、中の秘を一般の人に拝ませること。開龕(かいがん)。啓龕(けいがん)。開扉(かいひ)。 春》「―の破れ鐘つくや深山寺/蛇笏
隠すべきものを人目にさらすこと。
賭博(とばく)の座を開くこと。
[補説]3は、法律では「開張」と書く。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

かいちょう【開帳】
秘仏の帳(とばり)を開いて一般信者に拝観・結縁(けちえん)させること。京都では鎌倉時代からその例が見られ,江戸時代には全国に普及するが,三都のうちとくに人口の多い江戸での開帳が質量ともにぬきんでることになった。開帳は,江戸では寺社奉行所天領諸藩ではそれぞれの役所の許可を受けて行うことに定められていた。本来,仏と衆生(しゆじよう)の結縁を目的とする宗教行事であるが,後には堂社の修復などの臨時出費を賄うための募財事業として,33年に1回の年限より短い周期で実施されることも少なくなかった。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

かい‐ちょう ‥チャウ【開帳】
〘名〙
① 寺院で、ふだん公開しない仏像などを何年間隔かで一定の日を限って、参詣人に拝観させること。また、寺院の厨子(ずし)を開いて秘仏を特定の日だけ一般人に拝ませること。開龕(かいがん)。啓龕(けいがん)。開扉(かいひ)。《季・春》 〔大乗院寺社雑事記‐宝徳三年(1451)一二月一八日〕
※浮世草子・好色五人女(1686)三「爰に石山寺の開帳とて、都人袖をつらね」 〔旧雑譬喩経‐上〕
② 隠しているものを衆人の目にさらすこと。特に、女陰を人に見せることをいうことが多い。
※雑俳・絹はかま(1701)「ちっとの間今のが百の開帳か」
※歌舞伎・児雷也豪傑譚話(1852)二幕「あを向けにどっさりと、どこも彼処(かしこ)も真向きの開帳(カイチャウ)

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