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間接金融【かんせつきんゆう】

デジタル大辞泉

かんせつ‐きんゆう【間接金融】
資金需要者が金融機関から資金を調達する金融方式。金融機関が資金供給者から預貯金金融債・保険・信託などによって集めた資金を、借入などの手段で調達する。→直接金融

出典:小学館
監修:松村明
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株式公開用語辞典

間接金融
間接金融とは主に銀行取引を意味します。リスクは金融仲介機関(主に銀行)が負います。

出典:株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント

事業再生用語集

間接金融
貸し手と借り手の間を金融機関が仲介して、間接的にお金を融通する方法。金融機関が預金の形で貸し手(個人や企業)から資金を集め、金融機関の責任で借り手(国や企業)に貸付ける。この際に発生するリスクは金融仲介機関(銀行など)が負う。

出典:(株)セントラル総合研究所

投資信託の用語集

間接金融

貸し手と借り手の間に金融機関が存在する資金の融通のこと。資金を必要とする需要者(資金の借り手)と資金に余裕のある供給者(資金の貸し手)の間で資金の融通を行うことを「金融」というが、その貸し手と借り手の間に金融機関が介在することを「間接金融」という。日本の場合、銀行が企業と預金者の間に立ち、預金者から預かった資金で企業に対し融資を行い、その金利の一部を預金者への利子として還元する間接金融が主流であった。

出典:(社)投資信託協会

世界大百科事典 第2版

かんせつきんゆう【間接金融】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

かんせつきんゆう【間接金融】
預貯金・保険・信託などの形態で金融機関が集めた資金を、資金を必要とする者が借り入れること。 ⇔ 直接金融

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

間接金融
かんせつきんゆう
indirect finance
資金の貸借において、資金の貸し手(資金余剰部門、主として家計)と借り手(資金不足部門、主として企業)との間に金融機関が介在して資金の流れを媒介する金融方式をいう。これに対し、借り手が証券市場を通じて貸し手から直接に資金調達を行う金融方式が直接金融である。間接金融の場合、金融機関が預金、金融債などの間接証券を発行して貸し手から資金を集め、その資金を借り手に対して融資する形態がとられ、金融仲介機能ともよばれる。これは貯蓄資金が投資資金に転化するメカニズムであり、貸し手にとっては金融機関の間接証券という安全性・流動性の高い資産の保有を可能にする一方、零細な貯蓄資金をプールし、ロットの大きい資金として借り手に供給する機能を果たすので、借り手にとっては資金コストの安い資金の調達を可能にする。貸し手の事業計画を評価するなどによる情報生産により情報の非対称性を緩和して金融仲介するのが金融機関である。日本では第二次世界大戦後はとくに間接金融が圧倒的に優位であったが、その理由としては、(1)家計の所得水準が低いため貯蓄資金が零細で、その金融資産選択が安全性・流動性を第一とした預金に向けられたこと、(2)企業の資金調達が資金コストの安価な銀行借入金に依存したこと、(3)低金利政策がそれを助長するとともに、金利機能が作用しないため、証券市場が未発達にとどまったこと、(4)金融機関優遇策がとられ、経済成長に必要な資金である成長通貨供給メカニズムとして間接金融が活用されたこと、などがあった。間接金融は、経済全体の資金効率を高め、高度成長を支える役割を果たしたが、反面、企業財務の悪化(オーバーボローイング)、金融機関の預金獲得競争の激化、系列融資の推進、金融の二重構造などの問題も発生せしめた。1980年代後半以降の金融自由化のなかで、大企業の資本市場調達の増大や内部金融の増大、金融機関が貸出債権を資本市場で売却する市場型間接金融(証券化)の進展もみられ、間接金融も変化している。しかし、資金調達面では中小企業を中心に間接金融依存度は高水準にとどまっている。[村本 孜]
『J・G・ガーレイ、E・S・ショウ著、桜井欣一郎訳『貨幣と金融』(1967・至誠堂) ▽鈴木淑夫著『現代日本金融論』(1974・東洋経済新報社) ▽山下邦男著『金融制度』(1979・東洋経済新報社) ▽鹿野嘉昭著『日本の金融制度』第2版(2006・東洋経済新報社)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

かんせつ‐きんゆう【間接金融】
〘名〙 金融機関が、預貯金、金融債、保険、信託などの形で資金供給者から資金を集め、資金需要者に貸し付ける金融方式。⇔直接金融

出典:精選版 日本国語大辞典
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