●間接【カンセツ】
デジタル大辞泉
かん‐せつ【間接】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
かん‐せつ【間接】
〘名〙 (形動)
① 対象との間に物を隔てて対する状態。間になかだちをたてて行なうさま。⇔直接。〔哲学字彙(1881)〕
※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉四「当人同志が好いた仲なら間接(カンセツ)にも之を妨害するのは君子の為すべき所作でない」
② その事とはっきり示さないで、遠まわしであること。⇔直接。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕
※竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生の散歩「自分の提議を多少彼自らに対する間接な侮蔑を意味するものとして」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「間接」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●間接の関連情報