●防予諸島【ぼうよしょとう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
防予諸島
ぼうよしょとう
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デジタル大辞泉
ほうよ‐しょとう〔ハウヨシヨタウ〕【防予諸島】
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世界大百科事典 第2版
ほうよしょとう【防予諸島】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
防予諸島
ほうよしょとう
山口県大島郡の諸島と愛媛県の忽那(くつな)諸島を含む呼称で、両県を飛び石状に結び、防予島列ともいう。おもな島は、山口県の大島(周防(すおう)大島または屋代(やしろ)島)、情(なさけ)島、愛媛県の津和地(つわじ)島、二神(ふたがみ)島、怒和(ぬわ)島、中(なか)島、睦月(むづき)島、野忽那(のぐつな)島、興居(ごご)島などである。ほとんどが花崗(かこう)岩や安山岩からなる沈水島で、平地は少ないが、耕地率は高く、果樹栽培が盛ん。この島列の北は安芸灘(あきなだ)、斎(いつき)灘、南は伊予(いよ)灘で、島嶼(とうしょ)間の諸島(もろしま)水道、クダコ水道、釣島(つるしま)海峡は主要航路が通じ、付近はイワシ船引網やタコ壺(つぼ)、一本釣りなどの好漁場をなしている。中島の粟井(あわい)は海運業で知られ、大島の小松には大島商船高等専門学校がある。
[三浦 肇]
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