●防風林【ボウフウリン】
デジタル大辞泉
ぼうふう‐りん〔バウフウ‐〕【防風林】
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世界大百科事典 第2版
ぼうふうりん【防風林】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
防風林
ぼうふうりん
森林の摩擦抵抗によって風速を減少させ、強風による災害を防止すると同時に、土地利用度を高める働きをする林帯。法律的には森林法における防風保安林、飛砂防備保安林、潮害防備保安林が防風林にあたるが、面積的には保安林に指定されていない防風林が多い。防風林は内陸田畑の作物を保護する内陸防風林(あるいは耕地防風林)と、沿岸地域にあって暴風、潮風、飛砂を防ぎ災害防止と生活環境の改善に大きな働きをする海岸防風林の二つに大別される。林帯は常風に直交させ、その幅は内陸防風林は10メートル以上、海岸防風林は150メートル以上が必要である。樹種は、成長が速く深根性で耐風性の大きな常緑樹が用いられる。
[笠原義人]
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精選版 日本国語大辞典
ぼうふう‐りん バウフウ‥【防風林】
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